2018/5/15

「親子が安心できる」を応援して

子育て支援は本当に必要なこと

乳幼児期の子どもたちにとって、保護者、特にお母さんとの関わりはとても重要です。子育て支援での交流を通して、お母さんの気持ちが優しくなり、それが子どもに伝わることが大切だと考えています。

ほっと安心してリフレッシュ

親子の関わり合いを大切に
親子の関わり合いを大切に

竹の子幼稚園の子育て支援「いない いない ばあ」が開始当初から一貫して進めていることは、親子一緒に参加してもらうことです。いろいろと工夫しながら、10年以上続けています。子どもを抱きながら、あやしながらの参加でも「今日はちょっといいことを学んだわ」といった思いを持ってもらうこと。これこそがリフレッシュになると感じています。子育てを経験してきた保育者が、時には自分の失敗も交えながら子育てのエピソードなどもお話しします。するとお母さんたちから、ほっと安心される心持ちが伝わってきます。
もちろんこちらから語るだけでなく、個人的にお話を伺うことも大切にしています。悩みや不安を自分の言葉で吐き出すと、すっきりして帰られる方もいらっしゃいます。少々暗い表情で来られたお母さんが「次も来たいです」と言ってくださることもあります。

解放感や安心感を持てる場

気になることがあれば連絡帳でも話しましょう
気になることがあれば連絡帳でも話しましょう

あるお母さんから「うちの子、絵本を見ても全く興味を持ちません……」と、悩みを打ち明けられたことがありました。そのお子さんはまだ生後5カ月でした。もちろんこれは、全く焦るような時期ではありません。でも、近くに教えてくれる人や子育て仲間がいなければ、実は子育ては分からないことだらけなのです。その一方で最近では、ネットなどで情報だけはどんどん入ってきます。こうした環境では、焦ってしまうのは無理もないことです。「いない いない ばあ」は、そんな気持ちを緩和できる場でもあることを目指しています。
あそこに行けば、話を聞いてくれる人がいる。話のできる場がある。一緒に考えることができる。子どもと一緒に笑うことができる……。そう思うお母さんが増えてくれたら幸いです。たくさんの親子で一緒にふれあい、遊びを楽しむことも解放感につながっていくでしょう。だからこそ、この幼稚園という場をうまく利用し、頼っていただきたいのです。安心感を持って子どもを育てられるように、支援を続けていきたいと考えています。

子育てを「地球上で最高の仕事」に

大人も子どももたくさん遊ぼう
大人も子どももたくさん遊ぼう

本園のもう一つの子育て支援であるあそぼう会も、実施して20年近くになります。保護者のみなさんのご理解とご協力のおかげで、しっかり定着してきました。お母さんだけではなく、お父さんや祖父母のみなさんも嬉しそうに、子どもたちと遊びに参加してもらっています。
お父さんや祖父母のみなさんが子育てや家事に携わることは、お母さんひとりに偏りがちな子育てストレスを軽減することに、大きく貢献します。そればかりではありません。子どもへの関わり方にはそれぞれの役割があり、子どもの成長を促す上でとても重要だと考えられています。大人にとっても砂場遊びや工作、虫捕りや泥だんごづくり、絵本の読みきかせなどは、子どもや孫がいなかったら経験する機会はほとんどありません。一緒になって無邪気に遊びに没頭したり、走り回ったり、大笑いしたりするような経験ができるのは、子どものおかげです。子育てを「地球上で最高の仕事」にしてみませんか。

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