2015/11/17

焦らず 比べず 根気よく

子ども育ては親育て

「子どもが、母親との離れ際に泣くけど大丈夫?」という質問をよくいただきます。このタイプの子は慎重な子が多いようです。周囲がよく見える子でもあり、自分が納得すれば大丈夫。「内面が豊かで繊細な子なんだ」と受け止めたいですね。子どもの仕草を見て、親がマイナス思考になる必要はありません。
不安要素がとれていくにつれて、幼稚園は楽しい場所になっていきます。子どもが新しい人や場所に「慣れる」というのは「頼れる人が分かる」「居場所がある」ことです。幼稚園の生活を一日一日積み重ねながら、給食の時間や帰る時間などの生活リズムを体験的に学びとっていきます。

子どもたち一人ひとりの成長と発達を援助する

子どもと向き合える時間を持つ
子どもと向き合える時間を持つ

竹の子幼稚園は「もともと不ぞろいな子どもたちを受け止め、成長・発達の援助をするところが幼稚園の専門性である」と考えています。「ここまではできるように」という要望は、特にありません。
子どもたちには個人差がありますので、新しい環境に慣れるのに時間がかかる子もいます。保護者のみなさんにやっていただきたいことは、子どものプライドを守ってあげることです。よその子と比べず、ほったらかさず、根気よく我が子と向かい合っていきましょう。

信頼でつながる保護者と幼稚園

保護者のみなさんには「こんなこと言ったら迷惑かな」などと遠慮せず、気になることはどんどん園に聞いてほしいと願っています。私たちも、集団の中で見えてくることや感じることなどをお伝えしていきたいと思います。
ただし「幼稚園にああしてほしい、こうしてほしい」というだけでは、子どもは育っていきません。お母さんやお父さんには、私たち保育者としっかり手を取り合って、信頼でつながっていってほしいと願っています。

気になることや感じることを伝え合う
気になることや感じることを伝え合う

子どもと大人が育ち合う環境をつくる

いきいきとした子どもたちと出会える
いきいきとした子どもたちと出会える

幼児としっかりかかわることは、大人をとても謙虚にさせてくれます。最初から完璧な親はいません。子どもと一緒に成長していけばいいのです。私たち保育者や職員も、みんな育ち合っていきます。
お母さんもお父さんも、親同士の友達を作るのは大事です。子育てが楽になるし、楽しいことも増えるはずです。お母さんやお父さん、可能であればおじいさんやおばあさんといったご家族のみなさんで、お誕生日会や日々の送り迎え、行事などにご参加ください。そして、我が子ばかりではなく、近づいてくる子どもたちともかかわってください。
これは「安心感」を育てていくことも含め、子どもの育つ環境としてとても大切です。どんなことも焦らず、比べず、マイナス思考にならない子育てができるといいですね。幼稚園は、いつもいつも育ち合いの場を提供する努力を続けています。

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